2009.10.01すばらしい国マケドニア
今回調査でのC/Pとなった方々
私は、2009年4月から3カ月間JICA案件に従事し、マケドニアに滞在しました。私自身、マケドニアを訪問するのは2度目ですが(前回の滞在は2週間足らず)、今回の滞在で、私はマケドニアの首都スコピエだけでなく地方を訪問し、私は仕事以外の多様な文化にも触れることができました。その内容を、以下に記載したいと思います。
今回調査でのC/Pとなった方々
マケドニアは、旧ユーゴスラビアの一部でしたが、1991年に独立しています。現在のマケドニアは九州の約半分の面積、人口200万人を有する国であり、隣接する国は、セルビア、ブルガリア、アルバニア、ギリシャです。小国であるマケドニアは、2〜3時何も車を走らせば、どこかの外国に行くことは可能であり、ビジネスマンの国内出張は、日帰りが基本となっています。それ故、私の場合、調査期間中の地方出張は殆どが日帰りでした。
マケドニアは小さな国ですが、地方によって言葉のアクセントは大きく異なっているそうです(私には同じに聞こえましたが)。ローカルの人々は、お互いに少し話をしただけで、大体どこの出身であるかはわかるそうです。食べ物に関しては、一言で言えば「何を食べてもおいしい」です。マケドニア料理だけでなく、イタリア料理もとても美味しいです。マケドニアは、トマト、キュウリ、ハーブ、等の野菜も豊富、肉もとても安く、レストランに行けば、日本では考えられない量が出されます。心なしか、ふくよかな体格の方々が多いと言えましょう。
Ohridにある寺院
マケドニアは、歴史が物語るように、アレキサンダー大王を生んだところであり、歴史的な遺跡も多いのが特徴です。由緒ある歴史的な寺院があちこちに点在しています。特に、マケドニアの南西部に位置するOhrid(オフリド)は、マケドニア最大の湖に隣接している他、多くの寺院が存在しており、マケドニア最大の観光地となっています。
週末には、マケドニア全土から、週末を過ごすために、多くの人々が集まってきます。実際、Ohridで過密な面談を終えた後、ほんの少しだけですが、夕日に沈むOhrid湖を見たときは、束の間の心の安らぎを感じたものです。
Ohrid湖を背景に
マケドニアの人は、とても親しみやすい人たちです。そもそも、彼らにしてみれば、アジア人は珍しい存在であり、首都スコピエは約60万人の人口を有していますが、アジア人は殆どいません。これは、少し言いすぎでかもしれませんが、実際3か月間で私が見たアジア人は15人を超えていません。アジア人が珍しいのか、とても親しみをこめて接してくれます。スコピエ郊外にある寺院を訪問した時は、とても歓待して頂きました。
パン、ヨーグルト、チキン、野菜、等は全て訪問させて頂いた寺院の自家製です
確かにマケドニアは、日本からとても遠い国です。しかし一旦、足を踏み入れると、何か親しみを持って受け入れてくれる国です。現地で良く言われる日本語の表現に、「マケメロ」という言葉があります。これは、「マケドニアにメロメロ」という表現を短くした言葉です。多くの人々が、マケドニアに滞在するとマケドニアを好きになってしまう状況を端的に表現した言葉です。私も「マケメロ」になりました。
私は、これまで、2回マケドニアに行く機会がありましたが、「家族でマケドニアに行ってみたい」、そんな思いを抱かせる国です。もし、欧州に旅行に行かれる方がおられましたら、少し足を延ばして、マケドニアに滞在されることをお勧めします。多様な文化、親しみやすい人柄の人たちに触れることができることは間違いありません。
(以上)


