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代表挨拶

代表取締役 髙野 修一

株式会社日本開発サービス(JDS)は、1973年の設立より48年間、お客様ならびに社会から信頼される開発コンサルタント会社であることを心がけ、今日まで取組んで参りました。

政府開発援助(ODA)事業では、現地側の社会的・経済的背景への深い洞察に基づいた質の高い相手国支援を実施しており、各種調査や技術協力プロジェクト、無償資金協力事業を通じて、『産業・中小企業振興』『人材育成』『保健・医療』を中心とした開発分野に加え『情報通信技術』『環境』等の分野で活動を展開して参りました。また、民間セクターへのコンサルティング業務として力を入れている『日本企業の海外ビジネス展開支援』を含めたその事業範囲は、アジア、アフリカ、中南米地域および欧米諸国など全世界におよんでいます。 特に、当社では『人財』を最も大切な資源であると考え、国や地域を熟知したスペシャリスト、開発課題や分野に精通する専門家が集い活躍しているほか、通訳者・翻訳者を含む国内外の人材ネットワークを構築していることで、様々なプロジェクト・サイクルにおいて、常に斬新なアイディアを創造し、実現し続けられる『プロフェッショナル集団』を目指しています。1973年の会社設立より基幹業務である『翻訳・通訳/報告書制作サービス』でも、国内外のお客様より高い評価を頂いております。

2015年に国連で採択された『持続可能な開発目標(SDGs)』では、加盟193ヵ国が2016年から2030年までの15年間で達成する17の目標と169のターゲットが設定されました。
~産業と技術革新の基盤づくり~、~持続可能な産業化の推進~、~公平で質の高い教育の提供~、~職業訓練や情報通信技術(ICT)分野への支援~、~感染症対策や母子保健医療の充実~、~持続可能かつ近代的なエネルギーの確保と環境アセスメント~、~ジェンダー平等の促進~。 
ここに掲げられた目標(SDGs)の数々は、当社がこれまでも積極的に取組んできたものばかりです。しかしながら、世界的にも、必ずしもその目標が達成を迎えようとしている状況ではありません。それどころか、その実現に向けての更なる努力が必要なものばかりです。 2030年までの残された時間で、またその先の将来も継続して、私たちは何をどれだけ実現することができるのでしょうか。また開発コンサルタントとして、私たちは社会に対してどのような貢献ができるのだろうかと自問する日々です。

『世界をつむぐ一本に』

私たちひとりひとりの個性や能力、専門性は多種多様ではあり、また私たちだけでは達成できないことも数多くあります。しかしながら、このコーポレートスローガンには、私たちJDSの社会(世界)に対するコミットメントが込められています。
私達ひとりひとりが、現在の社会(世界)を紡いでいる沢山の想いに寄り添う「一本の糸」「ひとつの欠片」として責任ある、魅力ある個人であり続けること。
私たちが実施するひとつひとつの業務やプロジェクトは、二度とない貴重な時間と機会であるという自覚と誇りを持ち、世界の未来に繋がる最高の仕事をすること。
最高の仕事をするために、日々の努力を怠らず、毎日を楽しみ、そして家族や友人を大切にすること。
そして、私たちの会社が、このような信念をもった世界中の人々、社員やパートナーそしてお客様が集う『一本の止まり木』のような存在であり続けること。 これにより『持続可能な開発目標(SDGs)』および弊社企業理念でも描かれている『世界のより良い未来』の実現に貢献していくことが、私たち開発コンサルタントの使命だと固く信じています。

代表取締役 高野 修一
Representative Director Shuichi TAKANO