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2022.12.20

ネパール料理のご紹介

調査部 研究員 清水信子

ネパールは中国とインドという二大国に挟まれた国です。北海道の約1.8倍の土地は、エベレストをはじめとするヒマラヤから南部のタライ平原までダイナミックな変化にとんでいます。また、ヒンドゥー教や仏教の寺院、仏陀がうまれたルンビニ、野生動物公園等、見どころがたくさんあります。そんなネパールに人材育成奨学計画準備調査(https://www.jica.go.jp/activities/schemes/grant_aid/summary/JDS.html)のために訪れました。

今回はネパール料理について紹介させていただきます。

(写真1)

まずは、ネパールを代表する定食のダルバート(दालभात)です(写真1)。ネパール語でダルとは豆のスープを、バートはコメを意味します。南アジアの料理は辛い印象を持たれますが、この豆のスープは辛くないため日本人にもとても食べやすい料理です。ただし、副菜としてついている、漬物(アチャール)は辛いです。写真のダルバートのように辛さを和らげるためにヨーグルトがついているお店もあります。

次に、ネパール版餃子のモモをご紹介します。見た目はまさに餃子ですが、中身に香辛料が入っているので私達の知る餃子とは一味違います。蒸したSteam momo(写真2)、揚げたFried momo(写真3)、焼いたKothey momo(いわゆる焼き餃子)、スープの中に入ったJhol momo(写真4)、完全に餃子の上部の皮を閉じずに蒸し、開いている箇所からソースをかけて楽しむOpenmomo(写真5)など沢山の種類があります。驚くことにデザートモモというスイーツまであります。日本でモモを提供しているインド、ネパール料理店もありますので、是非一度お試しあれ!

(写真2)
(写真3)
(写真4)
(写真4)

参照:

Bota Mo:Mo. (2022a) Probably the best veg mo:mo — at Botaबोता Food & Restaurant. Available at: https://www.facebook.com/botarestaurant/photos/2903177649977840

Bota Mo:Mo. (2022b) PERFECT FOR THE WEATHER! WE ARE OPEN AT KAMALPOKHARI— at Botaबोता Food & Restaurant. Available at: https://www.facebook.com/botarestaurant/photos/a.1681932905435660/2900700806892191/

Bota Mo:Mo. (2022c) — at Botaबोता Food & Restaurant. Available at: https://www.facebook.com/botarestaurant/photos/2902333706728901

Bota Mo:Mo. (2022d) — at Botaबोता Food & Restaurant. Available at: https://www.facebook.com/botarestaurant/photos/2897971040498501

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